支払いが滞り始めてしまうとまともな思考能力を失い、パニックになってくると自転車操業を繰り返して借金の額が増え続けていく事になります。
借金は一人で悩んでいるといつまでも解決しません。
債務に詳しい弁護士や司法書士に相談することですぐに楽になりますからまずは相談を検討してみましょう。
返済計画を法律の専門家に立ててもらい債権者と和解するのが債務整理なので、自己破産する前に債務整理の中の任意整理できないか相談することをおすすめします。
返済の目処が立つと自由の身になれるので借金を片付ける方向で考えていきましょう。
今回は支払い催促が来て悩んでる人のための解決策をご紹介します。
月々の返済が厳しくなってきたら早めに相談
毎月の返済が滞ってくると催促の連絡が来るようになってきます。
最初は普通の封筒で催促が来ます。その時点で払わなきゃと思っていても時間はあっという間に過ぎて支払日がどんどん過ぎていきます。
次に催促が来るのが黄色い封筒だったり赤い封筒だったりします。そうなってくるといよいよ追い詰められていきます。
債権者が取る最終手段は財産差し押さえです。
速達で財産差し押さえ通知が来たらこれ以上待てないという証なので最悪裁判沙汰になってしまいます。
電話でも催促が来るようになってきますから、手に負えなくなってしまったら早めに弁護士か司法書士に相談すると催促が止まります。
法律の力は何よりも偉大で一人で解決できない悩みをあっさりと片付けてくれます。
まずは勇気を出して相談することが大事です。
法律事務所ではどんな手続きをするのか
消費者金融の借金の場合は過払い金請求ができないか今までの返済記録を見ていきます。
過払い金請求は昔からずっと払い続けてきた人が対象となるので最近では減ってきています。
もし過払い金請求がなければ次は任意整理か個人調停になります。
個人調停は裁判所で話し合うためよほどのことがない限り任意整理となります。
支払いの催促が続いているなら債権者に電話か郵送で通知を出していきます。
相手に届けばその日からぴったり催促は止まります。
その後は法律事務所に借金をした契約書や毎月どれくらい払っていたのか報告します。
複数あっても全部相談に応じてくれます。法律事務所に払う金額は1社あたりになってくるので借りた会社が多いほど料金も加算されていきます。
着手金は分割でも応じてくれるので先に払ってから債務整理を始めていきます。
返済がどうにもならないときは破産手続きになります
支払い能力がどれくらいあるか法律事務所で調べてくれるので収入が低かったり、無職で仕事が見つからないときは最終的に破産手続きに入ります。
破産は裁判所の手続きとなるので何回か法律事務所に足を運ぶことになります。
弁護士と司法書士ではやれることが違ってくるので、全部任せるなら弁護士、自分で裁判所に行き手続きをするなら司法書士に依頼します。
わずかなお金もなくて弁護士に払う能力がなければ司法書士の方が安くしてもらえます。
破産してしまうと仕事が見つかったとき、信用を必要とする金融機関や警備会社で働こうと思っても断られてしまいます。
できることなら任意整理にしておいた方が後々の人生の影響を最小限にしておけます。
支払いが遅れて催促が毎日来るようになってしまったら、早めに法律の専門家に相談すると安心です。
最初は誰でも一人で解決しようとしてしまいます。
誰にも迷惑かけたくない気持ちが借金を増やしてしまうので、どうにもならなくなったら早めに弁護士か司法書士に相談することをおすすめします。
今の借金返済のほとんどの方は任意整理で片付けています。
最悪破産も視野に入れなければならないかもしれませんが、できるだけ自力で返済していった方が制限が少なくて済みます。
借金返済で悩んだら債務整理に詳しい法律事務所を訪ねれば解決の道が開けます。